治療の流れ

脂肪由来幹細胞を用いた治療の流れと注意点を説明します

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治療の流れ

1.治療を提供する医師による問診

幹細胞治療を行うにあたってまずはカウンセリングを行います正しい情報を提供し、治療法についてしっかり話し合います。

適格性を有していることを確認した後、説明文書及び同意を交付し、本治療を提供する医師による口頭の説明、質疑応答を行い、書面による同意を頂きます。

2血液検査

2.採血

血液検査を行い、ウイルスなどに感染していないかチェックします(血液検査でウイルス感染等の有無チェック。陰性判定の場合のみ脂肪採取を行います

採取

3.組織(細胞)採取

主に腹部の皮下脂肪から採取します。採取する脂肪の量は5mg程度です。局所麻酔使用のため痛みはなく採取できます。

3.脂肪幹細胞の培養

4.細胞培養

採取した脂肪組織から幹細胞を抽出し、4週間から6週間かけて培養します。幹細胞の培養は厚生労働省より許可を受けた細胞培養センターにて、厳格な品質な管理のもと最新の注意をはらって行われます。

4.投与可否決定

5.培養幹細胞の品質検査および投与可否決定

幹細胞に対して、エンドトキシンおよびマイコプラズマなどの無菌性試験を行います。問題がなければ、再生医療を提供する医師の判断で投与可否を決定します。

細胞投与

6.特定細胞加工の移植(投与)

静脈点滴により、特定細胞加工を移植(投与)していきます。
※疾患等が発生した場合の原因究明のため、使用した特定細胞加工物の一部を6ヶ月間、-80C以下で保存いたします。

6.経過観察

7.経過観察

再生医療を受けた患者様は、本治療を受けた日から6ヶ月後まで、30日に1回、定期的に通院して頂き、健康状態に問題がないかを長期的に調べます。又、定期的に通院が困難である患者様にきましては、医師の判断により定期的な連絡を行うことによる経過観察を行っていくこともあります。